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北千住の居酒屋は243軒。個室があるのは47軒
ホットペッパーグルメで「北千住 × 居酒屋」を引くと、243軒が出てくる。東京の駅ひとつぶんとしては、かなり多い部類だ。
ところが条件に「個室あり」を足した瞬間、47軒まで落ちる。およそ5分の1である。
北千住は、東京でも指折りの飲み屋密度を持つ街だ。せんべろの聖地とも呼ばれ、立ち飲みとカウンターの名店がひしめいている。2人で飲むには、これ以上ない街である。
ただし忘年会は事情が違う。人数が増え、日程が金曜と土曜に寄り、しかも12月に集中する。243軒が47軒になったうえで、その47軒を全員で取り合うことになる。
この記事では、その47軒の側から5軒を選んだ。博多もつ鍋、薩摩軍鶏のしゃぶしゃぶ、牛たんの出汁しゃぶ——冬に食べたいものを持っている店に絞っている。
あわせて、収容人数・コース価格・貸切の下限・ネット予約の締切まで調べた。幹事が詰まるのは、たいていこの4つのどれかだ。
この記事で分かること
11月から12月に北千住で宴会をやる、という前提で5軒を選んだ。全店がホットペッパーグルメでネット予約でき、全店に個室がある。
各店について、個室の対応人数/貸切の下限と上限/コースと飲み放題の価格/営業時間と年末年始の休みを並べた。とくに年末年始の扱いは店ごとにバラバラで、12月後半に組むなら見ておく必要がある。
予算の幅は2,980円から6,000円。3時間飲み放題付きのコースが各店にあり、この帯で収まる。
後半には幹事向けの実務メモを置いた。北千住は駅の出口が東西に分かれていて、5軒も西口3・東口1・徒歩3分1に散っている。集合場所を決める前に読んでおくと、当日の連絡が減る。
本記事は公開情報および口コミをもとに総合して構成した調査記事です。実際の味や体験には個人差があります。また一部の料理画像は、公開情報や口コミをもとに再現したイメージAI画像です。実際の店舗提供写真とは異なる場合があります。
価格・営業時間・定休日・コース内容・掲載軒数は、調査時点(2026年8月)にホットペッパーグルメおよび各店の公開情報で確認できたものです。忘年会シーズンのコースは秋以降に入れ替わることが多く、料金・品数・飲み放題の時間が変わる可能性が高いカテゴリです。また年末年始の休業日は店ごとに異なります。予約前に必ず最新情報をご確認ください。
結論|北千住の忘年会、目的別のおすすめ5店
選定基準|47軒からどう5軒に絞ったか
軸は3つ置いた。1つめが冬の一皿を持っていること。11月から12月の宴会で、幹事が最初に考えるのは「鍋にするかどうか」だろう。
選んだ5軒には、博多もつ鍋、豚しゃぶ、薩摩軍鶏のしゃぶしゃぶ、上州牛のしゃぶしゃぶ、牛たんの出汁しゃぶ、串しゃぶが揃っている。全店に、温かい鍋物の選択肢がある。
2つめが収容人数の幅。忘年会は人数が読めない。だから「何名から何名まで受けるか」を店ごとに調べて、2名の少人数から48名の大宴会まで、どこかの店が引き受けられるように並べた。
千寿籠太は2人用の個室を6部屋持っている一方、木村屋本店は最大48名の貸切ができる。同じ「個室あり」でも、守備範囲がまるで違う。
3つめが予算の分散。3時間飲み放題付きで2,980円のコースがある店と、6,000円のコースを置いている店を同じ記事に入れた。会費は店より先に決まっていることが多いからだ。
なお、今回はホットペッパーグルメでネット予約できることを全店の前提にしている。北千住には予約を受けない名店が数多くあるが、忘年会でそこを狙うのは現実的ではない。
エリア背景|せんべろの聖地は、幹事にはやさしくない
北千住は、立ち飲みと小箱の街である。旬の鮮魚を安く出す立ち飲み、赤貝やシャコの刺身、黒おでん、焼き鳥。千円あればしっかり飲める店が路地に詰まっていて、「せんべろの聖地」と呼ばれる所以になっている。
この文化を支えているのは、間口の狭さだ。カウンターだけの店、立ち飲みだけの店。回転で成立させているから安い。
その構造は、人数が増えた瞬間に裏返る。カウンター10席の店に12人では入れない。予約を受けていない店も多い。
冒頭の数字に戻ると、居酒屋243軒に対して個室ありが47軒。約19%である。北千住で個室を条件にすると、街の8割が最初に消える。
もうひとつ、地理の話をしておきたい。北千住駅は西口と東口で街の性格が違う。
西口はロータリーと商店街が広がる表側で、飲食店の密度が高い。東口(電大側)は落ち着いた側になる。今回の5軒は西口側に3軒、東口側に1軒、駅から徒歩3分に1軒という配置になった。集合場所を伝えるときは、店名より先にどちらの口かを言ったほうが早い。
1. 木村屋本店 北千住店|博多もつ鍋と、48名まで入る貸切
西口を出て徒歩1分、吉岡ビルの2階。76席の九州居酒屋で、看板は博多もつ鍋である。
11月から12月に宴会を組むなら、まずここが候補に入る。もつ鍋は、忘年会だと話が早い。全員に同じ鍋が行き渡り、追加のちゃんぽん麺まで含めて時間が持つ。
コースは2本柱になっている。満福コースは3時間飲み放題付きの全7品で、メインをもつ鍋か豚しゃぶしゃぶから選べる。うまかもんコースは3時間飲み放題付きの全8品で4,500円。
3時間の飲み放題が標準というのは、忘年会では効く。2時間だと、乾杯の挨拶と締めの挨拶で実質1時間半になる。
収容の幅も広い。完全個室が2名から10名、そして貸切は30名から最大48名。
部署単位の忘年会がそのまま入るサイズで、しかも西口徒歩1分。遅れてくる人に説明しやすい立地でもある。
もつ鍋は、味を3種類から選ぶ
ここから先の味の話は、実際に食べた記録ではない。店の公開情報と口コミを突き合わせて再構成したものになる。
スープは醤油・味噌・塩の3種類から選べる。もつは国産牛で、ぷりぷりした食感と上品な甘みがあると説明されている。口コミでも「もつの量が多い」「脂が乗っている」という声が目立つ。
キャベツの扱いに、この店の考え方が出ている。包丁で切らず、手でちぎる。切り口が粗いぶんスープが染みやすく、それでいて食感は残る。ほかにニラ、ごぼう、もやし、きのこが入る。
塩を選んだ人の感想に「スープがおいしいので野菜もおいしく食べられた」というものがあった。もつ鍋は野菜の量が多いので、この評価はそのまま満足度に効く。
〆はちゃんぽん麺、雑炊、白飯から選ぶ。もつから出た脂がスープに移っているので、ちゃんぽん麺を入れると最後まで味が持つ。
鍋以外では、レバカツ串とチキン南蛮、馬刺し、手作り餃子が名物として挙がる。レバカツは「味が濃い」という感想があり、酒に寄せた味付けらしい。
木村屋本店は12時から開いている
見落とされがちだが、この店は月〜土と祝前日は12:00から営業している。日曜・祝日も12:00から22:00まで。
忘年会シーズンには、土日の昼から始める会が一定数ある。子ども連れが混ざる集まりや、夜に別件がある人がいる場合だ。昼スタートを受けられる店という条件で探すと、候補はかなり絞られる。
注意点は年末年始と夏季の休業。「年末年始」としか記載がなく、具体的な日付が出ていない。
12月28日以降に忘年会を入れたい場合は、この年の休業日程を電話で確認したほうがいい。12月最終週は、店によって最終営業日が1週間近くずれる。
2. 個室居酒屋 ゆらり 北千住店|総席数200席、掘りごたつで40名
駅から徒歩1分、きたテラスの6階。総席数200席で、全席が個室という構成になっている。
200席が全部個室ということは、部屋の数もそれだけあるということでもある。12月の金曜に空きを探すなら、母数は大きいほうがいい。
冬の目玉はしゃぶしゃぶ。薩摩軍鶏を使った宴会コースが3時間飲み放題付きで3,850〜4,950円、上を狙うなら上州牛と黄金軍鶏の極みコースが6,000円(3時間飲み放題付き)。
軍鶏のしゃぶしゃぶという選択肢は、もつ鍋とは客層がずれる。脂を避けたい人が混ざる会では、こちらのほうが通りやすい。
素材へのこだわりも公表されている。薩摩軍鶏、叶屋豆兵衛の豆乳、信州蕎麦、旬の鮮魚。豆乳と蕎麦の名前が出てくる居酒屋は、そう多くない。
掘りごたつの個室は最大40名まで。座敷でも椅子席でもない中間で、長時間の宴会では足が楽になる。
軍鶏のだしで、軍鶏を食べる
ここも実際に食べた記録ではなく、公開情報と口コミからの再構成になる。
しゃぶしゃぶのだしは、薩摩軍鶏のガラでとる。肉と同じ鶏からだしを引いているので、鍋の中で味の方向が揃う。鶏のしゃぶしゃぶは肉が薄いぶんだしの出方が控えめになりがちだが、ガラで先に土台を作れば、その心配がない。
素材の公表が細かいのも、この店の特徴になっている。薩摩軍鶏、叶屋豆兵衛の豆乳、信州蕎麦、旬の鮮魚。
豆乳と蕎麦の名前が出てくる居酒屋は多くない。豆乳はだしを割るのに、蕎麦は〆に回ると考えると、鍋を軸にした組み立てとして筋が通る。
鶏が続くのが苦手な人向けに、三元豚のしゃぶしゃぶコース(4,000円)も置いてある。
忘年会は好みが揃わない。鍋の中身を選べるというのは、幹事にとっては味の良し悪しと同じくらい実用的な条件になる。
ゆらりは「予約の締切が翌0時」という強みがある
予約の締切時刻が、他の4軒と違う。即予約が、来店日の翌0時まで受け付けられている。
他の4軒は当日21時から23時が締切なので、ここだけ扱いが違う。当日の夜中に思い立って翌日の枠を押さえるような使い方ができることになる。忘年会の日程が直前で動いたときには、かなり効く。
営業時間も長い。月〜木が15:00〜23:30、金は翌0:00まで、土は11:00〜翌0:00、日祝は11:00〜23:30。
土日の11時から開いているので、昼スタートの会にも対応できる。定休日は1月1日と2日のみで、年末は通常営業している可能性が高い。ただしこれも年ごとに変わるので、12月下旬なら確認しておきたい。
ひとつだけ制約がある。貸切は不可という記載になっている。
個室は最大40名まで用意されているが、店ごと借り切ることはできない。50名以上の会や、店全体を使いたい場合は、木村屋本店(貸切30〜48名)や千寿籠太(40名〜2F貸切)を当たることになる。
3. 千寿籠太 北千住店|東口徒歩30秒、全席個室70席
東口から徒歩30秒。 今回の5軒で、駅からいちばん近い。
70席が全席個室という構成で、内訳が公開されているのがありがたい。2人用が6部屋、8人用が1部屋、32人用が1部屋。加えて4〜16名の範囲はレイアウトを変えられる。
注目したいのは2人用の個室が6部屋あることだ。
忘年会の記事で少人数の話をするのは妙に思えるかもしれないが、12月は「幹事同士の打ち合わせ」や「本会に来られなかった人との埋め合わせ」が発生する月でもある。2〜4名で確実に個室が取れる店を1軒知っていると、この時期はやたらと役に立つ。
料理は炭火串焼きで、名物は肉巻き串(275円〜)と肉刺し(750円〜)。宴会コースは5,500円からの設定になっている。
平均予算は3,001〜4,000円の帯。単品で組めば3,000円台、コースを取れば5,500円台という二段構えになる。
肉巻き串は、何を巻くかで表情が変わる
ここも公開情報と口コミからの再構成である。
名物の肉巻き串は、豚肉で野菜を巻いて焼き、甘辛いタレをからめる。定番はアスパラとピーマン。変わり種としてニラチーズ、豆苗、プチトマト、アボカド、ピーマンチーズが並ぶ。
味の芯はタレのほうにある。甘辛い味付けなので、巻く中身が変わっても着地は揃う。逆に言えば、中身は食感と水分を担当している。
プチトマトのように水分の多いものを巻くと、焼いたときに中から汁が出てタレと混ざる。これが人気の理由らしく、口コミでも名前が挙がることが多い。
甘辛いタレは赤ワインとも合うという声がある。串焼きでワイン、という組み合わせは、一軒家風の内装と全席個室という店の作りにも噛み合っている。
もうひとつの名物、肉刺しは750円から。串が続いたところに冷たい一品が入る構成になる。
千寿籠太は年末年始の営業日が変わっている
5軒の中で、年末年始の日程がいちばん具体的に出ているのがこの店だ。休みは12月31日〜1月1日、そして1月4日〜6日。1月2日と3日は営業するという記載になっている。
正月三が日のうち2日と3日を開けて、代わりに4〜6日を休む。新年会を1月2日か3日に入れたいという需要には、はまる可能性がある。
ただしこの日程は年によって変わるはずなので、2026年末〜2027年始の日程は改めて確認したい。ここは要確認としておく。
通常営業は平日と祝前日が17:00から、土日祝は16:00から。閉店はいずれも23:30で、料理のL.O.は22:30。
大人数の話も書いておく。40名以上なら2階の貸切ができる。一方、小規模の貸切は受けていないという記載がある。
つまりこの店は、2名か、40名以上かという両端に強い。中間の16名前後はレイアウト変更で対応する形になる。
4. 牛たんささ川 北千住西口店|厚切り牛たんと、葱の出汁しゃぶ
西口・2番出口から徒歩1分、ビルの4階。88席の牛たん専門店で、ディナーの平均予算は4,001〜5,000円。今回の5軒では単価が高い側にいる。
看板は厚切り牛たん(3枚6切)2,739円。忘年会で牛タンを選ぶと、鍋とは勝手が変わる。取り分けがいらないぶん、席が固定されない。
冬に推したいのは、もうひとつのメニューのほうだ。柔らか牛たんと葱の出汁しゃぶ(2人前)4,389円。
牛タンをしゃぶしゃぶで食べさせる店は、まだそれほど多くない。温かくて、しかも普段は食べないもの。11月から12月には向く。
コースも複数用意されている。「串しゃぶセット」に厚切り牛たんを加えた全5品、料理7品に2時間飲み放題を付けたもの、串しゃぶ8本に霜降り牛たんとデザートまで付けたもの。
飲み放題が2時間という点は、木村屋本店やゆらりの3時間と比べると短い。時間を取りたい会では、ここは差になる。
たん元とたん中しか、焼きに使わない
ここも実際に食べた記録ではなく、公開情報からの再構成になる。
焼き物に使うのは、たん元とたん中だけ。たん先は使わない。牛たんは根元から先端に向かうほど硬くなるので、柔らかい部分だけを焼きに回すという判断になる。
そのうえで、表面に細かく切り込みを入れる。厚く切っても噛み切れるのはこのためで、厚さと柔らかさを両立させるための手つづきになっている。秘伝の二段階熟成という説明もあり、旨みを寄せる方向に振っている。
合わせるのは山葵と葱塩。噛むほどに味が出るタイプなので、塩気と香りだけを足す薬味が選ばれている。
出汁しゃぶのほうは、逆の作り方をする。薄く切ったたんを葱と一緒にだしにくぐらせ、火を入れすぎない。
同じ素材を、厚く焼く方向と薄くしゃぶす方向の両方で出している。冬に行くなら、片方だけで帰るのはもったいない。
ささ川は土日の昼に開いている
営業時間の作りが独特で、平日と祝前日は17:00からの夜のみ。ところが土・日・祝は11:30〜15:00のランチ営業が入る。
忘年会シーズンの土日昼に集まりたい場合、この店は候補になる。ランチの平均予算は1,001〜1,500円と手頃だが、宴会で使うなら夜のコースを取ることになる。
個室と貸切の設計も整理しておきたい。個室は2〜8名、そして座敷貸切が40名、テーブル貸切が30名まで。
少人数の個室と、40名規模の貸切の両方を持っている。ただしその中間(10〜25名程度)で個室を使いたい場合は、席の取り方を予約時に相談したほうがよさそうだ。
定休日は年末年始。木村屋本店と同じく、具体的な日付が出ていない。
12月28日以降を狙うなら、確認が要る。5軒の中で年末の日程がはっきりしているのは千寿籠太だけで、残り4軒は「年末年始」または「1月1・2日」といった大枠の記載にとどまっている。
5. おいらんち北千住店|120席、3時間食べ飲み放題2,980円
やよいビルの地下1階、総席数120席。5軒の中では、予算をいちばん抑えられる店になる。
目玉は3時間食べ飲み放題(120種以上)が2,980円という設定。通常3,980円のところを特別価格としている。コースは12種類あり、博多もつ鍋(1,628円)やしゃぶしゃぶ対応のコースも用意されている。
3時間で2,980円というのは、忘年会の会費としてかなり組みやすい水準である。若手中心の会や、人数が20名を超えて1人あたりを抑えたい場面で効いてくる。
個室は2名から最大40名まで。ただし貸切は不可という記載になっている。
営業時間も強い。年中無休で、毎日翌0:00まで。土日祝と祝前日は13:00から開いている。
12月は日程が詰まる。「その日しか空いていない」が起きたときに、定休日がない店は候補として残り続ける。
もつ鍋と、肉寿司の二枚看板
ここも公開情報と口コミからの再構成である。
博多もつ鍋は、もつのぷりぷりした食感と、旨みの出た出汁が売りになっている。単品で1,628円という価格を考えると、鍋としての体裁は整っているほうだ。
もうひとつの軸が肉寿司で、使う馬肉は飼料や肥育環境まで配慮する生産者に限っていると説明されている。口コミでは「寿司がおいしい」「酒の種類が多い」という声が並ぶ。
朝どれの鮮魚、焼き鳥、すき焼き、しゃぶしゃぶと、守備範囲はかなり広い。
ただし、この店は一品ずつの完成度で勝負する設計ではない。3時間食べ飲み放題で120種類以上、それを2,980円で回す。品数と時間で満足させる方向である。
味を突き詰めたい会には向かないが、人数が多くて会費を抑えたい会には、これがいちばん噛み合う。
おいらんちは予約の締切が当日23時
ネット予約の即予約は来店日の当日23時まで。ゆらり(翌0時)に次いで遅い。
忘年会の本命というより、急に決まった二次会や、直前で人数が増えたときの受け皿として覚えておくと使いやすい。120席あるので、当日でも枠が残っている可能性が他店より高い。
場所は北千住駅から徒歩3分。5軒の中では唯一、駅から3分かかる(他4軒は徒歩1分以内、または30秒)。
地下1階という点も含めて、遅れてくる人には地図を送ったほうが早い。「やよいビルの地下」と伝えるだけでは、初見だと迷う可能性がある。
5店の比較|人数・予算・締切で整理する
- 木村屋本店 北千住店|博多もつ鍋/完全個室2〜10名・貸切30〜48名/76席/12:00〜23:00/西口徒歩1分/3時間飲み放題付4,500円/予約締切 当日21時
- 個室居酒屋 ゆらり 北千住店|薩摩軍鶏のしゃぶしゃぶ/全席個室・掘りごたつ最大40名/200席/15:00〜23:30(土日は11:00〜)/駅徒歩1分/3,850〜6,000円/予約締切 翌0時
- 千寿籠太 北千住店|炭火串焼き/全席個室・2人用6室〜32人用1室・40名〜2F貸切/70席/17:00〜23:30/東口徒歩30秒/コース5,500円〜/予約締切 当日21時
- 牛たんささ川 北千住西口店|厚切り牛たん・出汁しゃぶ/個室2〜8名・座敷貸切40名/88席/17:00〜23:00(土日祝は昼も)/西口徒歩1分/ディナー4,001〜5,000円/予約締切 当日21時
- おいらんち北千住店|博多もつ鍋・食べ飲み放題/個室2〜40名/120席/16:00〜翌0:00・年中無休/駅徒歩3分/2,980円/予約締切 当日23時
人数で切ると、役割がはっきり分かれる。50名に近い規模なら木村屋本店(貸切48名)、40名で掘りごたつならゆらり、40名以上でフロアごと押さえるなら千寿籠太(2階貸切)。
逆に2〜4名で個室を確実に取りたいなら千寿籠太(2人用が6部屋)。同じ店が両端をカバーしているのは、この5軒では千寿籠太だけになる。
予算で切ると、2,980円(おいらんち)→ 3,850円(ゆらり最安コース)→ 4,500円(木村屋本店)→ 5,500円(千寿籠太コース)→ 6,000円(ゆらり最上コース)という並びになる。
3時間飲み放題が付いて2,980円という水準は、都心の同規模の店ではあまり見ない。
幹事向けの実務メモ|11月に取らないと、12月には残らない
冒頭の数字をもう一度出す。北千住の居酒屋243軒に対して、個室があるのは47軒。
忘年会の日程は、12月の金曜と土曜に極端に寄る。12月に金曜は4〜5回しかない。47軒 × 数回分の枠を、その街で忘年会をやる人たちで取り合うことになる。押さえるなら11月、というのはここから来ている。
次に、年末年始の休みの書き方がバラバラである点。今回の5軒でも、千寿籠太だけが「12月31日〜1月1日、1月4〜6日休み、1月2・3日は営業」と具体的に出していて、残りは「年末年始」「1月1・2日」といった大枠にとどまる。
12月28日以降に入れるなら、年末の最終営業日は電話で確認する。ここは毎年変わるので、ネットの情報が古いままになりやすい。
最後に、駅の出口。北千住駅はJR・東京メトロ2路線・東武・つくばエクスプレスが乗り入れる大きな駅で、出口も多い。
今回の5軒は、西口が3軒(木村屋本店・ささ川・※ゆらりは駅直近)、東口が1軒(千寿籠太)、徒歩3分が1軒(おいらんち)。集合の連絡では、店名より先に「西口」「東口」を書いたほうが事故が減る。
北千住の忘年会についてよくある質問
北千住の居酒屋・忘年会についてよく検索される質問
まとめ|北千住は「2人の街」を、11月だけ切り替える
北千住のいちばんの魅力は、いまも路地の側にある。立ち飲みで刺身をつまんで、千円札を1枚置いて出てくる。あの街を楽しむのに、予約はいらない。
ただしそれは2人か3人までの話で、忘年会には持ち込めない。243軒のうち、個室があるのは47軒だった。
だから11月と12月だけ、街の使い方を切り替えることになる。
鍋で王道の忘年会にするなら木村屋本店(博多もつ鍋、貸切48名まで、3時間飲み放題付4,500円)。40名で掘りごたつに座るならゆらり(200席・全席個室、薩摩軍鶏のしゃぶしゃぶ)。東口で、少人数から大人数まで同じ店で回したいなら千寿籠太(2人用個室が6部屋、40名〜2階貸切)。
単価を上げて満足度で勝負するなら牛たんささ川(厚切り牛たん、葱の出汁しゃぶ)。人数が多くて会費を抑えたいならおいらんち(3時間食べ飲み放題2,980円、年中無休)。
そして最後にもう一度だけ。押さえるのは11月のうちである。12月に入ってから探し始めると、47軒の空きを探す側に回ることになる。