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上野 居酒屋 個人店おすすめ5選|アメ横・ガード下で飲むなら外せないおつまみの名店

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上野という街で飲むということ

上野は、東京でも屈指の「飲み屋密度」を持つ街だ。JRのガード下から高架沿い、アメ横の路地裏まで、大小の居酒屋が軒を連ねる。観光地のイメージが強いが、平日の夕方から地元の常連客で満席になる老舗が今も現役で生き残っている。

今回は「個人店・老舗に絞ったおつまみが旨い居酒屋」という条件で5店を調査した。チェーン店は除外し、上野でしか飲めない一杯と、酒が進む名物おつまみを軸に選定している。はしご酒の参考にしてほしい。

本記事は複数の口コミサイト・メディア掲載情報をもとに構成した調査記事であり、実際の訪問に基づくレポートではない。訪問前は各店舗に最新情報を確認されたい。

今回紹介する5店の概要

  • ① もつ焼き 大統領 支店|昭和から続くもつ焼きの聖地。朝10時開店でせんべろ可能
  • ② やきとり 上野文楽|1958年創業。アド街「上野アメ横編」第1位の老舗焼き鳥屋
  • ③ 立ち飲みカドクラ|上野駅徒歩1分。ミルフィーユハムカツが名物の立ち飲み屋
  • ④ やきとん 豚坊(とんぼう)|ちれ・ふわなど珍しい部位も揃う、ガード下の穴場
  • ⑤ 地魚屋台 浜ちゃん 上野店|揚げたて天ぷら100円〜。大根おろし食べ放題が強烈

① もつ焼き 大統領 支店|上野を語るなら避けられない一軒

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上野の居酒屋事情を語るとき、「大統領」という店名は必ず出てくる。本店が昭和25年(1950年)創業の老舗で、支店はアメ横近くにある大きめの店舗だ。1階は立ち飲みスペース、2階に座敷があり、1人でも複数人でも使いやすい構成になっている。

口コミを横断すると「大統領特製煮込み」への言及が異常に多い。馬ホルモンを毎日新しく仕込む煮込みは、継ぎ足しタレではなく毎日作り直しているのが特徴で、「さっぱりしているのにコクがある」という評価が目立つ。ホッピーと合わせる飲み方が定番で、追加焼酎(中)250円とホッピーセットで500円前後というコスパが多くの口コミで話題になっている。

もつ焼き盛り合わせ(5本・450円)は2026年1月の口コミでも確認されており、1本あたり90円という計算になる。上野の飲み屋としても相当な安さだ。カシラのタレが評判で、「甘めの濃いタレで香ばしく焼かれていてお酒によく合う」という声が複数ある。ドリンクは大統領オリジナルの二級酒300円が常連に愛されている。

もつ焼き 大統領 支店

東京都台東区上野6-13-2

価格帯: 1,000円〜2,500円

営業時間・定休日・アクセス

営業時間は10:00〜24:00。定休日は無休。朝10時から開いているため、上野エリアの中でも「昼飲み・朝飲み」に対応できる数少ない店のひとつだ。JR上野駅の正面出口から徒歩5分程度、アメ横寄りのガード下エリアに位置する。混雑時は行列になることもあるが、2階座敷もあるため本店より回転しやすい傾向がある。

名物おつまみの特徴

大統領特製煮込み(420円)は「豆腐まで味が染み渡る」「馬ホルモンの旨みがチューハイによく合う」という口コミが多く、ほぼ全テーブルで注文される一品と見られる。シロ(タレ)のもつ焼きは「少しカリッと焼かれていて懐かしい味」という表現で語られることが多く、古くからの常連が通う理由のひとつになっている。浅漬けごぼう(300円)などの箸休め系もコスパが高く評価されている。

どんな人に向くか

1人でカウンターに立ってサクッと飲む使い方と、複数人で2階座敷にこもる使い方、どちらにも対応できる。「上野らしい飲み屋」の入門として最も紹介されやすい店で、初めて上野で飲む人にも向いている。昼飲みや早い時間から飲みたいときにも選択肢になる。

② やきとり 上野文楽|1958年創業、アド街第1位の焼き鳥屋

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1958年(昭和33年)創業、アメ横のJR高架下に佇む老舗焼き鳥屋。テレビ東京「出没!アド街ック天国」の「おいしい上野アメ横編」で第1位を獲得した経歴を持ち、食べログでも評価3.49と上野エリアの居酒屋の中では安定した評価を受けている。

コンセプトは一貫している。「冷凍鶏肉を使わない」という宣言のもと、国産銘柄鶏を毎日仕入れ、炭火で一本ずつ丁寧に焼き上げる。特に評判なのが「みそにんにく焼き鳥」で、肉厚でジューシーな鶏ももを香ばしい濃厚みそにんにくで食す一品だ。

ある口コミには「店全体が非常に活気あふれる大衆酒場の雰囲気。1階席は机が繋がっていて、隣のお客様とほぼ隣という、距離の近い賑やかさ」と表現されている。上野の飲み屋らしさが凝縮された店内で、観光客から常連まで肩を寄せ合って飲む光景が名物になっている。

やきとり 上野文楽

東京都台東区上野6-12-1 JR高架下

価格帯: 1,000円〜2,000円

営業時間・定休日・アクセス

営業時間は平日14:00〜23:00、土日祝12:00〜22:00。定休日は基本無休(年末年始と夏季休暇あり)。予約不可・カード不可・電子マネー不可のため、現金を用意して訪問する必要がある。JR上野駅から徒歩2分、京成上野駅から徒歩1分程度と駅近。平日でも満席になることが多く、土日は行列が出やすいため早めの時間帯が狙い目だ。

名物おつまみの特徴

「断トツ人気」と自店メニュー表に記されているのがもつ煮込みだ。「さらりとしたすっきり食べられるタイプで、もつの旨みとしょっぱさが絶妙」という評価が複数ある。みそにんにく焼き鳥は「ビールがよく進む味付け」「香ばしい濃厚なタレが特徴的」という口コミが目立ち、焼き鳥好きの間では外せない一本に位置づけられている。予算の目安は1,000〜2,000円前後。

どんな人に向くか

アメ横の雰囲気ごと楽しみたい人に最適だ。「隣のお客さんと肩が触れるくらい近い」という環境が苦にならない人なら、上野の居酒屋体験として忘れにくい一軒になる可能性が高い。焼き鳥・もつ煮込みという王道の組み合わせで飲みたい人向けでもある。

③ 立ち飲みカドクラ|ハムカツとホッピーで1,000円前後

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上野駅から徒歩1分、アメ横の入口に近いフォーラム味ビル1階に構える立ち飲み居酒屋。老舗焼肉店「太昌園」の系列店で、「太昌園の味を立ち飲み価格で」という軸がある。食べ歩き情報誌やテレビ番組に複数回取り上げられており、上野立ち飲みの定番として認知されている店だ。

名物は「ミルフィーユハムカツ(350円前後)」で、薄切りハムを4〜5枚重ねて揚げたボリューム感が特徴だ。「サクサクの衣に染み込んだソース、ツンとくるカラシがビールを進めてくれる」という表現が複数の口コミで確認できる。チーズ入りバージョンもあり、カスタマイズの楽しさもある。

牛すじ煮込み(300円)や豆あじの南蛮漬け、ニラ玉なども人気があり、口コミでは「何を食べても美味しい」「特に肉系はコスパ最高」という声が多い。ほとんどのメニューが500円以下で、ホッピーセット350円(中150円・外200円)、酎ハイ250円〜というドリンク価格も上野エリアの中では標準的にリーズナブルだ。

立ち飲みカドクラ

東京都台東区上野6-13-1 フォーラム味ビル1F

価格帯: 700円〜1,500円

営業時間・定休日・アクセス

営業時間は月〜木・日・祝 11:00〜22:00、金・土・祝前日 11:00〜23:00。定休日は元旦のみ(事実上の年中無休)。座席エリア(椅子席)を利用する場合は別途お通し代200円が必要。立ち飲みなら到着してすぐに注文できる。キャッシュオンデリバリー制(注文時に都度支払い)のため、財布からいくら使ったかわかりやすい仕組みになっている。

名物おつまみの特徴

鉄板で焼き上げる豚平焼や、鉄板焼きメニューが「カドクラらしさ」として評価されている。「だし巻き玉子(250円)」は「出来立てホヤホヤで大好き」という口コミも目立つ。牛すじ・モツ系は太昌園のノウハウが反映されており、立ち飲み価格帯にしては肉質が確かという評価がある。2人で訪問して1人あたり1,300円前後という具体的な会計報告も複数確認できる。

どんな人に向くか

「仕事帰りにサクッと一杯」「1,000円で飲んで帰る」という使い方に最も向いている。禁煙店であること(上野エリアでは比較的珍しい)が喫煙が苦手な人にも支持される理由のひとつになっている。1人でも入りやすく、女性の1人飲みも問題ないという口コミが複数ある。

④ やきとん 豚坊(とんぼう)|珍しい部位が揃うガード下の穴場

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大統領や文楽と同じガード下エリアにありながら、知名度は少し控えめな穴場的な位置づけだ。JR上野駅不忍口から徒歩2分という駅近にありつつ、「路地裏感のある赤ちょうちんが光る昭和な雰囲気」と形容される店で、もつ焼き激戦区の上野で独自の個性を打ち出している。

最大の特徴は部位のラインナップだ。「ちれ(脾臓)」「ふわ(肺)」といった他店ではなかなか見かけない珍しい部位を揃えている点が、ホルモン好きの間で評価されている。「どっしりした食べ応えで鮮度の良さが光る」という評価があり、大ぶりで食べ応えのある串が特徴とされる。

赤ホッピーが置いてある点も珍しく、口コミでも言及される特徴のひとつだ。日替わりの刺身や焼魚、鹿児島から直送の「自家製チャーシュー(550円)」なども揃えており、おつまみのバリエーションが比較的広い。大テーブルがあり、1人でも入りやすい空気感という点も評価されている。

やきとん 豚坊(とんぼう)

東京都台東区上野6-11-6

価格帯: 1,000円〜2,500円

営業時間・定休日・アクセス

営業時間は平日16:00〜23:00(22:30LO)、土日 14:00〜23:00。定休日は第3月曜日。大統領や文楽と比べてオープンが遅い夕方からの営業で、夕方〜夜の利用が中心になる。上野駅不忍口から高架沿いに御徒町方向に少し歩いたガード下エリアにある。

名物おつまみの特徴

串は2本からのオーダーで、各220円。部位の珍しさと大ぶりな食べ応えが同店の軸だ。「ホワイトボードに並ぶ日替わりおすすめメニューも要チェック」という言及が多く、旬の食材を使った日替わり一品が揃う傾向がある。大根煮込みは「ジューシーで食べ応えがある名物」として複数の口コミで言及されている。ホルモン系が得意な人、珍しい部位に挑戦したい人に向いている。

どんな人に向くか

もつ焼き通、内臓系が好きな人に向いている。大統領や文楽が混んでいるときの代替として訪れる常連も多い印象があり、「比較的早い時間帯は他店より空いている」という実情も口コミから読み取れる。赤ホッピーを置いている数少ない店という点も、こだわりのある飲み手には刺さる要素だ。

⑤ 地魚屋台 浜ちゃん 上野店|揚げたて天ぷら100円〜、大根おろし食べ放題

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アメ横の入口付近、路地の角に構える海鮮・天ぷら系の居酒屋だ。「屋台」という店名が示す通り、開放的で気軽に立ち寄れる雰囲気が特徴で、アメ横の喧騒を感じながら飲める立地にある。2階席もあり、席数は意外と確保されている。

看板メニューは揚げたての天ぷらで、エビ・穴子・イカなど魚介から野菜まで1個単位で注文できる。価格は100〜290円程度で、注文を受けてから揚げるスタイルだ。そして最大の特徴が「天ぷらを注文すると山盛りの大根おろしが無条件でついてくる」という点で、複数の口コミで「大根おろしの量に驚いた」「てんこ盛りでびっくり」という表現が使われている。大根おろしは食べ放題で、天ぷらをさっぱりと食べ続けられる仕組みになっている。

海鮮丼や刺身も充実しており、「こぼれ寿司(ウニ・イクラ・マグロがシャリを覆うくらい盛られる)」が人気メニューとして複数サイトで言及されている。

地魚屋台 浜ちゃん 上野店

東京都台東区上野6-9-13 ピッツビル1F

価格帯: 1,500円〜3,000円

営業時間・定休日・アクセス

営業時間は11:30〜23:00(L.O. 22:00)。定休日は無休(年末年始休業あり)。昼11時半から開くため、5店の中で最も早くランチ〜昼飲みに対応できる。JR上野駅から徒歩3分、京成上野駅からも3分程度。週末は並ぶことがあり、平日早めの時間帯が入りやすいという口コミが多い。

名物おつまみの特徴

天ぷら以外にも旬の刺身(各種)が380円程度でそろい、海鮮居酒屋としての基本的なラインナップが充実している。白子の天ぷら(季節限定)は「一押し」として複数の口コミで言及されており、秋〜冬に訪問する際は要チェックのメニューだ。「明太子の海苔巻き天ぷら」など変わりネタも揃えており、天ぷらのバリエーションが広い。全体的に5店の中では少し価格帯が高めだが、1人でビール大瓶2本と天ぷら数品・刺身などで3,000〜4,000円程度という口コミが目安になる。

どんな人に向くか

海鮮・天ぷら系で飲みたい人、もつ焼き以外の選択肢を探している人に向いている。「ほぼ全員が天ぷらを注文していた」というくらい天ぷらの存在感が際立つ店で、揚げたての食感と大根おろしのさっぱり感という組み合わせに価値を感じる人には刺さりやすい。

5店舗まとめ・シーン別おすすめ

上野の居酒屋は「下町の大衆酒場文化」という文脈でひとくくりにされがちだが、5店それぞれに際立った個性と名物おつまみがある。1軒でじっくり飲むのもいいが、2〜3軒をはしごする使い方に向いている店が揃っているのも上野らしさだ。

  • 昼飲み・朝飲みをしたい → もつ焼き 大統領 支店(10時〜)/ 立ち飲みカドクラ(11時〜)/ 地魚屋台 浜ちゃん(11:30〜)
  • 上野らしい焼き鳥を食べたい → やきとり 上野文楽(創業60年超・アド街第1位)
  • 珍しい部位・ホルモンを攻めたい → やきとん 豚坊(ちれ・ふわなど)
  • 海鮮おつまみで飲みたい → 地魚屋台 浜ちゃん(天ぷら100円〜・大根おろし食べ放題)
  • 1人でサクッと立ち飲み → 立ち飲みカドクラ(上野駅1分・ハムカツ名物)
  • せんべろ・コスパ最優先 → もつ焼き 大統領 支店(もつ焼き5本450円・煮込み420円)

上野で飲み歩くときの注意点

上野の居酒屋は喫煙可の店が比較的多い。喫煙が苦手な場合は立ち飲みカドクラ(禁煙)、地魚屋台 浜ちゃん(禁煙)が選択肢になりやすい。現金のみの店もあるため、来店前に確認するか、十分な現金を持参すると安心だ。

週末・祝日は混雑が激しく、人気店では30分〜1時間待ちが出ることもある。特にやきとり文楽や大統領は常時混んでいる傾向があり、平日夕方または開店直後に訪れる方が入りやすい。予約ができる店は少なく、立ち飲みを中心に「来た人から入れる」スタイルが基本だ。

よくある質問(FAQ)

Q. 上野の居酒屋は現金のみが多い?

やきとり上野文楽はカード・電子マネー不可との情報がある。立ち飲みカドクラはQRコード決済に対応している店舗が多い傾向がある。事前に各店の公式情報や口コミで確認するか、現金を手元に用意しておくのが確実だ。

Q. 1人で入りやすい店はどれ?

立ち飲みカドクラ・もつ焼き大統領支店・やきとん豚坊は「1人でも入りやすい」という口コミが複数確認できる。特にカドクラは「女性1人でも入りやすい」という声が複数ある。やきとり文楽は1階席が混み合うためグループ向きの雰囲気だが、2階席であれば比較的落ち着いて飲める。

Q. 何軒はしごするのが現実的?

5店はいずれも徒歩5分圏内に集まっており、体力次第で2〜3軒のはしごが可能だ。コスパの観点からは「大統領で軽く飲んでカドクラへ」「文楽で焼き鳥を食べてから浜ちゃんで天ぷら」という組み合わせが口コミでも見られる。1軒あたり1,000〜2,000円程度に収めれば3軒回っても5,000円前後という試算になる。

免責・調査について

本記事は公開情報および口コミをもとに総合して構成した調査記事です。実際の味や体験には個人差があります。また一部の料理画像は、公開情報や口コミをもとに再現したイメージAI画像です。実際の店舗提供写真とは異なる場合があります。価格・営業時間・定休日は時期や店舗の状況により変動します。来店前に各店舗に最新情報をご確認ください。

参考・出典リンク

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