旗の台駅近『麺家 ぶらいとん』あぶらめん特盛を実食レビュー|香りは好み、待ち時間は覚悟がいる

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麺家 ぶらいとん(旗の台)基本情報|住所・公式SNS・営業時間・定休日

まず最初に、調べて確認できた事実情報をまとめます(行く前の目安用です)。

店名:麺家 ぶらいとん
住所:〒142-0064 東京都品川区旗の台2-9-21
最寄り:旗の台駅(東口から徒歩1分の案内が多いです)
電話:03-3783-1121(掲載情報)
公式SNS:X(Twitter)

営業時間の目安(複数の掲載情報で一致していたもの):
・月〜金:17:00〜22:00
・土・祝:11:30〜15:00
・日:定休日
※不定休や時間変更がある日もあるため、直前は公式SNSでの告知も見るのが安心です。

席の規模感(掲載情報の目安):
・カウンターのみで10席前後

ここから先は、僕が平日17:00に行って実際に食べた日の話です。味のことはしっかり書きつつ、待ち時間も含めて正直に残します。

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麺家 ぶらいとんの店頭看板
駅から近いのに、店の前だけ人の気配が濃い。

旗の台駅から麺家 ぶらいとんへのアクセス|東口徒歩1分

アクセスはかなり良いです。駅から近い店って、行く前のハードルが下がるぶん「じゃあ行ってみるか」が起きやすい。ぶらいとんは、まさにそれでした。

案内としては徒歩1分くらいです。
駅近だからこそ人が集まりやすいのも事実です。移動がラクだと、「並ぶかどうかの決断」が現地で起きる。店の前に人がいると、つい列の終わりを探してしまう。僕もその流れで並びました。

周辺は住宅街っぽい落ち着きがありつつ、商店街の気配もある。いかにも"目的地はここです"という派手さより、知ってる人がちゃんと来ている感じ。初めて行っても、店の前に立った瞬間に「あ、人気店だな」と空気でわかります。

平日17時で2時間半待ち|麺家 ぶらいとんの行列は時間に余裕が必要

僕が行ったのは平日の17:00。夕飯には少し早い時間帯だし、ここまで待たないだろうと思っていました。結論から言うと、甘かったです。

席に着いたのは19:30ごろ。待ち時間は2時間半。並びが長い店って、途中から時間の感覚が変わってくるんですよね。最初は「まあ、せっかくだし」と思えるけど、1時間を越えたあたりから、足の疲れとか寒さとか、そういう現実がじわじわ効いてくる。そこに「本当にこの時間を払ってよかったと思えるかな」という気持ちも混ざってきます。

だから、ぶらいとんに行く日は予定の入れ方が大事です。食事の前後にタイトな用事を入れない。待っても焦らない日を選ぶ。これだけで体験がかなり変わると思います。並んでいる間に水分や充電を確保しておくのも、地味だけど助かります。

もちろん日によって列の長さは違うはずです。ただ、少なくとも僕の日は「短時間で入れる店」ではありませんでした。駅近だから軽い気持ちで行ける一方で、並びはそれなりに覚悟がいる。ここは最初に強めに書いておきたいポイントです。

麺家 ぶらいとんの店前にできた行列
平日でもこの長さ。時間の余裕がないと厳しい。

注文はあぶらめん特盛+ごはん|麺の硬さは硬めを選んだ

僕が頼んだのは、あぶらめんと麺特盛、そしてごはん。値段は合計でだいたい1200円程度だったと思います(細かい内訳はその日の表示により前後するはず)。量をしっかり食べたい気分だったので、ここは迷わず特盛にしました。

注文時に麺の硬さを選べます。硬麺・普通・やわらかい、という三択。僕は硬めを選びました。並んだ後って、なぜか"強い選択"をしがちで、僕もそのテンションに引っ張られた部分があったと思います。

先に結論を言うと、硬めは好みが分かれそうです。僕は後半で「少し硬すぎたかも」と感じました。これは味が悪いという話ではなく、食べやすさや全体のバランスの話。初めての人は普通を選んでおくと、無難に楽しめると思います(詳しくは麺の章で書きます)。

そして着丼。油そばって、見た目よりも匂いが先に来る料理だと思うんですが、ぶらいとんはその入口がはっきりしていました。丼が置かれた瞬間、香ばしさがふわっと上がって、並びの疲れが一回だけ薄まる。そういう瞬間がありました。

麺家 ぶらいとんのあぶらめん実食|香りが立つ醤油ダレと、少しの甘み

一口目の前に、まず香りの話をしたいです。着丼の瞬間から、ニンニクと香味野菜の匂いがはっきりしていて、油そばらしい"食べるスイッチ"が入ります。香りが強いけど、鼻に刺さって苦しいタイプではなくて、食欲に寄ってくる感じ。

混ぜていくと、底のタレが極太麺にまとわりつきます。タレは醤油ベースで、そこにほんのり甘みがある印象でした。この甘みが強すぎないのが良くて、濃い味の中でも角が立ちにくい。食べ進めたときに「濃いけど嫌じゃない」と感じるバランスでした。

具の存在感もちゃんとあります。ネギの香り、卵黄のまろやかさ、刻み玉ねぎのシャキッとしたアクセント。チャーシューは脂がとろけるというより、噛んだときの肉感が残るタイプで、麺と一緒に口に入れたときに"食べてる"感じが増します。

並びが長い日は、期待が勝手に上がります。そういう状況で食べて、ちゃんと「うまいな」と思えたのは素直に良かったです。ただ、ここで浮かれすぎると後で自分の本音が追いつかないので、良かった点は良かった点として、落ち着いて書いていきます。

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麺家 ぶらいとんのあぶらめん(特盛)の全体
見た目より先に香りが来る。そこがこの日の救いだった。

混ぜるほど整うあぶらめん|卵黄・にんにく・ネギのまとまり方

油そばは、混ぜて完成する料理だと思っています。最初はパーツが散っていて、混ぜた瞬間に一体になる。その瞬間が好きで、ぶらいとんもそこが気持ちよかった。

卵黄は、どろっとしたコクで全体を丸くしてくれます。ニンニクの香りが強い日でも、卵黄が入ると角が少し取れて、タレの甘みがより素直に出てくる。ネギは香りの柱になっていて、口に入れたときに"青い感じ"が残るので、重くなりすぎない。刻み玉ねぎは食感の逃げ道になって、同じ味が続く感じを少しだけ切ってくれます。

混ぜ方は、豪快にやった方がいいと思います。底にタレが残ったままだと、最初だけ濃くて後半が薄い、という事故が起きがち。極太麺は特にタレを抱え込みやすいので、しっかり混ぜると最後まで味が安定します。

僕は特盛だったので、途中で"味の密度が落ちるかな"と一瞬心配しました。でも、食べている限りでは大きくボケる感じはなかった。タレと麺の相性が良いんだと思います。だからこそ、硬さの選択が全体の印象に直結する。次は麺の話に移ります。

あぶらめんを丼の中で混ぜている様子
混ぜる作業が、味の輪郭を揃えてくれる。

極太麺の食感と硬さの好み|硬めは少し硬すぎると感じた

ぶらいとんの極太麺は、存在感が強いです。スープで流れていくラーメンの麺というより、噛んで進む麺。油そばとしての設計がはっきりしていて、麺が主役になれるタイプでした。

ただ、僕は硬めを選んだことで、後半に「少し硬すぎたかも」と思いました。噛むのが好きな人にはたまらないと思う反面、硬さが強いとタレや具のまとまりより"麺そのもの"が前に出てくる。僕は途中で顎が少し疲れて、食べるスピードが落ちた瞬間がありました。

ここは好みです。でも、初めて行く人には普通をすすめたいです。普通なら、極太麺の噛みごたえは残しつつ、全体のまとまりを楽しみやすいと思う。硬麺が好きな人は硬めで良いし、やわらかめが好きな人はそれで良い。選べるのはありがたいので、自分の"いつもの好み"に合わせるのが一番だと思います。

ちなみに、店内に麺量の目安表があって、量を想像しやすいのも助かりました。特盛にするか迷う人は、先にそれを見て決めると失敗しにくいです。

店内掲示の麺量の目安表
量を把握できると、注文の迷いが減る。

特盛+ごはんの満腹感|値段は良いが、待ち時間も含めて考えたい

特盛にごはんを付けると、満腹感はかなりあります。油そばの"濃さ"と、ごはんの"受け皿"が組み合わさって、食べた感がはっきり残る。タレに少し甘みがあるので、ごはんに寄せても尖らないのが良かったです。

価格だけを見ると、正直かなり良いと思います。しっかり食べてこのくらいなら、財布に優しい。でも、ぶらいとんは"時間"の支払いもある店です。僕は2時間半待ったので、食後に「うまいな」と思いつつも、頭の片隅に待ち時間の疲れが残りました。

これをどう捉えるかは人それぞれです。時間に余裕がある日なら、並びも含めてイベントにできる。でも、忙しい日や疲れている日は、味の満足度があっても気持ちが追いつかない可能性がある。僕自身は、味は好きだけど「同じだけ待てるか」はその日の余裕次第だな、という結論になりました。

だから、行くなら"今日は待ってもいい日"を選ぶのがいちばんです。味の良さをちゃんと受け取れるし、食後の気分も整いやすいと思います。

店内の狭さと接客の体感|麺家 ぶらいとんは淡々と回している印象

店内はかなり狭めで、カウンター中心。僕の体感でも10席あるかないかくらいでした。荷物が多い日は気を遣うし、隣との距離も近い。ゆったり食べたい人には向かないと思います。

接客については、すごく良いとも悪いとも言い切れない感じでした。僕が見たときは3人で回しているように見えて、店の中はずっと忙しそう。丁寧な言葉を交わすというより、とにかく回している印象でした。提供が少し遅く感じた場面もあったけど、混雑の中ではそうなるよな、という気持ちもあります。

行列店って、こちらも店側も余裕が削れやすい。だからこそ、ぶらいとんは「サービスを受けに行く」というより「この味を食べに行く」と気持ちを合わせた方が、ズレが少ないと思います。店の空気はシンプルで、良くも悪くもラーメン屋らしい現実があります。

それでも、席に座って丼が置かれたときの香りには、ちゃんと力がありました。狭さも忙しさもある中で、味の芯は残っている。その点は素直に良かったです。

再訪するかの結論|麺家 ぶらいとんは味は好き、並びはその日の条件次第

まとめると、あぶらめんは香りが良くて、タレの醤油感と少しの甘みが食べやすかったです。極太麺にしっかり絡んで、具も最後まで邪魔にならない。特盛でも味の輪郭が崩れにくいのも良かった。

一方で、僕の日は平日17:00に行って2時間半待ちました。この待ち時間が、食後の気持ちに影を落としたのも事実です。味は好きだけど、また同じだけ待てるかは正直迷う。だから僕の結論は「行くなら、時間に余裕がある日に」です。

もう一つ、麺の硬さは普通を選ぶ方が無難だと思いました。僕は硬めにして少し硬すぎたと感じたので、初見は普通で入り、次に好みに寄せるのが気持ちよさそうです。

旗の台で駅近の油そばを探していて、並びも含めて楽しめる日なら、ぶらいとんは一度行ってみる価値があると思います。逆に、サクッと食べたい日にはおすすめしにくい。良いところと厳しいところがはっきりしているからこそ、予定の立て方が大事な店でした。

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麺家 ぶらいとん

〒142-0064 東京都品川区旗の台2丁目9−21

価格帯: 950円〜1,500円

評価

総合
7.3
8/10
コスパ 6/10
接客 6/10
アクセス 9/10
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