ご無沙汰しておりました
長らくブログを更新できておらず申し訳ありません。読んでくださっている方々には心配をおかけしてしまったかもしれません。
この1週間ほど、茨城の地元から友人3人で京都まで車で旅行をしておりました。
昼頃から出発し、友人たちと話したり、途中のサービスエリアで食べ歩きをしたりと、久々に長距離ドライブを楽しむことができました。
旅行中は活動時間が長く、夜はすぐに寝落ちしてしまう日が続き、結果としてブログの更新ができないままになってしまいました。
今日からまた、週2〜3本のペースで投稿していくつもりなので、ぜひ気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
まずは京都、名古屋、大阪で食べたグルメを順番に紹介していきます。
その中でも特に印象的だった名古屋めし「矢場とん」の味噌カツについて、今回は詳しく書いていきます。
名古屋めしの代表・矢場とんとは
名古屋グルメの代表といえば、味噌カツ。その中でも矢場とんは全国的に知られる名店です。
創業は戦後間もないころで、当時から愛され続けてきた老舗。味噌文化が根付く名古屋で、独自の赤味噌だれをとんかつに合わせたのが矢場とんのスタイルです。
赤味噌のコクと甘みを含んだ味噌だれは、見た目ほど重たくなく、香りの良さが印象的です。初めて味噌カツを食べる人でも受け入れやすいバランスになっていました。
今回は初めての味噌カツ体験ということもあり、どんな味なのか楽しみにしながらお店へ向かいました。
訪れたのは名古屋城 金シャチ横丁店
矢場とん 名古屋城金シャチ横丁店
愛知県名古屋市中区三の丸1-2-3 金シャチ横丁『義直ゾーン』内
アクセス
地図情報がありません
店舗の位置情報は登録されていません
住所情報
愛知県名古屋市中区三の丸1-2-3 金シャチ横丁『義直ゾーン』内
地図で検索
私が訪れたのは、名古屋城のすぐ近くにある金シャチ横丁店です。
観光エリアの中心にあるため、名古屋城を見学したあとにそのまま歩いて立ち寄れるのが魅力です。
横丁には飲食店や土産物屋が並び、食べ歩きを楽しむ人や観光客で賑わっていました。
特に外国人観光客が多く、名古屋めしがさまざまな国の旅行者に支持されているのを実感しました。
店内は混雑していましたが、回転が早く、思っていたよりも短い待ち時間で案内されました。
メニューと価格帯
金シャチ横丁店の営業時間は 10:30〜17:30(L.O.17:00)。
観光地らしく閉店時間はやや早めなので、夕食として利用したい場合は注意が必要です。
今回私が注文したのは、矢場とんの代名詞ともいえる「わらじとんかつ御膳」で、価格は 2,210円。
見た目の迫力と量を考えると納得感のある価格でした。
予算感としては1,500円〜2,500円あたりが中心で、観光地の食事としては妥当だと思います。
わらじとんかつ御膳を注文!
テーブルいっぱいに広がる迫力のわらじとんかつ御膳
実際に運ばれてきた「わらじとんかつ御膳」は、本当にわらじのようなサイズで、見た瞬間に思わず笑ってしまうほどの迫力でした。
皿の端から端までカツが広がっており、その存在感に圧倒されます。
食べ応えは十分。衣はしっかりめの揚げ方ででした。
写真で見るよりも実物は迫力があり、旅先での特別感を感じられる一品でした。
味噌をかけるライブ感
目の前で味噌だれをかけてくれる瞬間。香りがふわっと広がる。
矢場とん名物の “ライブパフォーマンス” といえば、店員さんが目の前で味噌だれをたっぷりかけてくれる演出です。
大きなとんかつの上に味噌だれが静かに広がっていく様子は見ていて気持ちよく、自然と食欲がわいてきました。
香りもふわっと広がり、食べる前から「これは絶対においしい」と確信できる瞬間でした。
味噌とソースのハーフで注文した理由
味噌とソースが半分ずつかかったとんかつ
私は味噌とソースのハーフで注文しました。
量が多いので味噌だけだと飽きるかもしれないと思い、味の変化をつける意味も込めてハーフを選択。
結果としてこれは大正解でした。前半は味噌の濃厚さを楽しみつつ、後半はソースの軽さでさっぱり食べ進めることができました。
味噌カツが初めての人には、ハーフ&ハーフを強くおすすめしたいです。
ご飯との相性は抜群
白米と味噌カツの相性が抜群で、箸が止まりませんでした
やはり味噌カツと白ごはんの相性は抜群でした。
味噌だれの甘みとコクがご飯の甘さと相性よく、どんどん箸が進みます。
御膳の量はかなり多めでしたが、ごはんと一緒に食べることで最後まで飽きずに楽しめました。
わらじとんかつのボリュームについて
わらじとんかつは見た目の通り、かなりのボリュームがあります。
食べ応えがあるので、がっつり食べたい人には間違いなくおすすめです。
ただ、ひとりだと後半は少し重たさを感じるかもしれません。
味の飽きやすさも考えると、ハーフで注文するか、複数人でシェアするのも選択肢としてはありだと思います。
初めての味噌カツ体験の総評
初めて食べた味噌カツは想像以上に食べやすく、赤味噌の印象が大きく変わりました。
甘さとコクのバランスが良く、香りも強すぎないため、とんかつとの相性がとても良かったです。
名古屋城近くという立地も含めて、観光の途中に訪れるお店としては最高の選択だったと思います。