先日、友達と二日連続で訪れたのが、押上にある人気の居酒屋「もつ焼き絆」です。
スカイツリーのすぐ近く、下町らしい雰囲気が残る路地にあるお店で、外観からも温かみを感じました。
押上駅から徒歩10分ほどとアクセスも良く、散歩がてら立ち寄るのにちょうどいい距離です。
店内はテーブル席とカウンター席があり、常連さんらしき方々で賑わっていました。
焼き台から漂う香ばしい匂いに包まれて、一気にお腹が空いてきます。
何よりこのお店の魅力は「安くてうまい」こと。
学生さんや仕事帰りの社会人が気軽に入れる、まさに下町の居酒屋といった雰囲気でした。
今回は、二日分のメニューをまとめてご紹介します。
まず最初に頼んだのは「もつ煮込み(¥350)」です。
こちらのもつ煮は醤油ベースで作られており、しっかりとした味わいの中にやさしさを感じました。
一口食べると、もつの旨味が口いっぱいに広がり、出汁の香りがほっと心を落ち着かせてくれます。
普段、私はもつ煮といえば味噌ベースのものしか食べたことがなかったのですが、
このお店の醤油味も負けないくらい深みがあり、とてもおいしかったです。
ご飯と一緒に食べるとさらに最高で、箸が止まらなくなりました。
これが350円というのは驚きで、まさに「安くてうまい」を体現した一皿です。
続いて注文したのは「もやしナムル(¥300)」と「枝豆(¥250)」です。
シンプルな味付けながら、塩加減が絶妙で、ビールとの相性が抜群でした。
軽くつまみながら会話が弾む、まさに“居酒屋の定番”です。
そして、意外なヒットだったのが「ほるもんのさっぱり和え(¥450)」。
酢とごま油の香りが爽やかに広がり、名前の通りさっぱりとした味わいです。
コリコリした食感が心地よく、噛むたびに旨味が出てきました。
あっさりしているのに満足感があり、ついおかわりしたくなるおいしさでした。
続いていただいたのは「焼き鳥5種盛り合わせ(¥500)」です。
もも、ねぎま、つくね、皮、レバーの定番が揃っていて、どれも丁寧に焼かれていました。
味付けは控えめで、素材の旨味を引き立てるバランスの良い一皿です。
炭火の香ばしさがふわっと広がり、食欲をそそります。
特に印象に残ったのはレバーです。
私は普段レバーが少し苦手ですが、こちらのレバーは臭みがほとんどなく、ふっくら柔らかくて食べやすかったです。
タレとの相性もよく、思わず箸が止まりませんでした。
500円でこの内容はコスパが高く、焼き鳥好きにはたまらない一皿です。
個人的に一番おすすめしたいのが「鶏ももの唐揚げ(¥450)」です。
一つひとつが大きく、外はサクサク、中はふっくらジューシー。
噛んだ瞬間にじゅわっと肉汁があふれ、口いっぱいに旨味が広がりました。
揚げたての熱々を頬張ると、思わず笑顔になってしまうおいしさです。
唐揚げの下味はしっかりしていて、シンプルながら飽きのこない味わい。
ご飯のおかずにも、お酒のお供にもぴったりです。
これが450円というのは本当に安いと思います。
「この唐揚げだけでご飯2杯はいける」と感じるほどの満足感でした。
最後に注文したのは「明太ポテトチーズ(¥500)」です。
熱々の鉄板の上で、とろけるチーズと明太子が混ざり合い、見た目からして食欲をそそります。
スプーンで混ぜると、チーズの濃厚さと明太子の塩気、マヨネーズのコクが合わさり、かなりしっかりとした“重め”の一品です。
一口食べると、じゃがいものホクホク感とチーズのとろみが絡み合い、食べごたえ抜群。
お腹いっぱいになりますが、それでも手が止まりませんでした。
ボリュームたっぷりで、〆というより“満腹メニュー”としておすすめです。
「もつ焼き絆」は、一人あたり 2,000円前後 でしっかり楽しめる“安い居酒屋”です。
前菜からメイン、〆まで頼んでも飲み物込みでこの価格に収まるのは本当にありがたいです。
全体的に一品300〜500円台という価格設定で、財布を気にせず好きなものを頼める気軽さが魅力です。
高級感よりも“気軽さ”を重視したい方にぴったりのお店だと思います。
押上駅から徒歩10分ほどの場所にあり、アクセスの良さも魅力のひとつです。
店員さんも明るく、注文のタイミングに気を配ってくれる丁寧な接客でした。
初めて訪れる方でもすぐに馴染めるような、アットホームな雰囲気が印象的です。
安くてうまい、そして居心地のいい「もつ焼き絆」。
仕事帰りの一杯にも、友達との語らいにもぴったりです。